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与論島での悪夢! [日記]

楽しい帰省のはずが 想定外のアクシデント発生!

急遽 静岡 富士山麓へ帰宅となりました

 

アクシデントとは・・・

帰省3日目  (8月1日)

1990226

与論島シーマンズビーチのグラスボートにて百合ヶ浜へ渡りました

この日は大潮で最高の条件でした

百合が浜3.jpg

百合ヶ浜とは大金久海岸の沖合いに現れる砂浜で 水の透明度が高く

星砂がある場所で有名です

アクシデント前.jpg

到着後 百合ヶ浜で シュノーケリングをしてきました

と ここまでは楽しい時間でしたが・・・・

 

 

この後 上の写真のように波打ち際でゆっくりしていたら

突然 妻の悲鳴! (写真中央の黒い人物)

 

 

妻の右手付近から大量の出血

 

足元を見ると 大きな魚が!

ウツボかハモか 60~70センチほどの魚影が

逃げてゆくのが見えました

 

妻の右手小指に噛みつき

小指はもう少しで根元から切断という状況になりました

すぐに乗ってきた船に連絡をすると

海岸から水上バイクで救助に来ていただき

車で 与論病院(徳洲会与論病院)へ搬送

しかし 小指の筋や筋組織まで切れてしまっていたため

表面的な縫合は出来るものの中の筋等の縫合が出来ないことから

現地で出来る限りの処置(30針程度の縫合)をして 急遽 与論島を後にすることとなりました

しかし こんな浅瀬でそれも石も岩も無い場所で・・・

地元の方も首を傾げていました

私も長年海に通っていますが始めての状況です

珊瑚や岩の中に手を突っ込みウツボに噛みつかれることは聞いたことがありますし

実際私も パクリとやられる寸前のところまで行ったことがありますが

こんな何も無い浅瀬で・・・

 

不幸中の幸いは子供でなかったこと

病院の先生も 「子供だったらもぎ取られていましたね!」 と言っていました

今週末 抜糸をして  来週2度目の手術を受けます

 

落ち込む妻 

しかし島を後にするときに地元の方から

「これで人生の全ての厄が落ちたよ! あと100歳まで何もないよ」

妻もこの一言でチョッとは救われたのかな?

最近少し元気になってきました 

 

指名手配

無題.JPG

非常に醜い絵ですいません・・・

妻がかまれた魚は 頭部が黄色 胴体部は青又はシルバーで

逃げるときに体をくねらせて逃走ウツボとハモのあいのこみたいな奴でした

一体 何者?

 

最後になりましたが

与論徳洲会病院 院長 久志 安範先生

緊急で飛び込んだものの笑顔で明るく妻や家族を落ち着かせ

すばやい処置をしていただき感謝しております

この先生には 祖母・実母・私・妻と3世代にわたりお世話になっており

先生なしでは与論での生活は考えられません

これからも島のためによろしくお願いします

与論病院

百合ヶ浜

 


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コメント 1

skullmania

浅瀬でそんな事があるんですね・・・。
奥様の怪我が早く良くなりますように。

by skullmania (2008-08-10 14:26) 

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